2013年10月20日日曜日

[アニメ:ログ・ホライズン]グリフォンの話。

さてアニメは三話までいったログ・ホライズンですが、そこに作中に出てくるグリフォンで思った話を。

ルール化されて全てのネットゲーがそれを遵守してるってわけじゃないんだけど、大体のネットゲーで
そうしてる掟みたいながあって、

 イベント配布でのアイテムは、ゲーム性を左右させる性能を持たず、且永久に使えるものじゃない。

言い換えると、ゲーム性に関わる全てのアイテムは、いつでもどんなプレイヤーでも手に入る可能性を
持っているってとこかな。

特定イベント時に強武器が貰えて、それをずっと使えるようになってるとかはやらないんだわ。
例えずっと使える武器が貰えるとしても威力がかなり低い見た目用の武器だったりそもそもアイテムと
して効果の持たない見た目だけのアイテムだったりとかね。後は消耗品とか。

どういう事かというと、イベント配布の強武器で戦ってる人を見かけて自分もそれ欲しいと思っても手に
入らんのよ。これが手に入るものならプレイヤーはやる気になってそれが運営の収益に繋がるんだけど、
そうじゃないのでプレイヤーのモチベが下がり過疎に繋がるんだわ。些細な事だけどね。

たしかにサービスインからずっとやれば良い話ではあるんだけど、いつかはプレイヤーは引退するし
新たなプレイヤーは後から来るので出来るだけ多くのプレイヤーのモチベを上げる事が売り上げに
繋がる為、手に入るアイテムも公平にしておくわけやな。

で、件のグリフォンです。
イベントで廃連中が集まってクリア出来た上で入手品なんだよね。しかも性能は騎乗する事で他の人が
出来ないかなりの距離を移動を可能にしちゃう装備なんだよね。ネットゲーとしてはかなりイレギュラーな
存在です。正直チートアイテムみたいなもん。全員のプレイヤーの出せる行動速度を元にゲームバランスを
出すだろうに、グリフォンは持ってるプレイヤーの行動速度を飛躍的に上げちゃうからね。

原作は読んでないので話がどうなるか判らないんだけど、このグリフォンを使うってのは主人公らの特別な
力として話に盛り込んでいけるので今後も出番があるのか気になるところです。単に序盤のススキノに
行く為のご都合主義的な何かにしてしまっただけなのなら今後の話はそんなのばっかで薄くなっちゃうんで
しょうな。

という事でログ・ホライズンで注目すべきは主人公達の能力や過去とかではなく、グリフォンの活躍度。

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