2013年11月20日水曜日

[ゲーム:セカンドライフ]インワールドにおけるチャリティーを考える(だけw)

記憶ある人なら東日本大震災の時のを、また各種フェアーに行く人ならRFLとか知っているかと思います。
今回はそれらSLで行われているチャリティーに関して書いてみようかなと。

さて、さくっとうちの考えですが、SLで宣伝する事はかなり有効だと思っています。というのもSLで遊んでいる人は基本的に余裕があるからです。

SLはゲームミングPCと同等かそれ以上の性能のPCを必要とし、またインワールドで遊ぶためにL$を必要とする為、遊びにそこまでのお金をかけられる人達が集まっているからです。これらの約4-6万人のアクティグユーザーが何割かが一時的に遊びに使っているお金をチャリティーに回すとかなりの額になるでしょうからね。


ではインワールドで募金を集める事はどうかというと、これには結構否定的です。
まずSL内での通貨はL$であり、これを募金するにはRMに換金しなくてはなりません。この換金に因るロスと作業の労力がかかる事になります。それならば最初から赤十字等に自国通貨で募金すればいいわけです。それに募金詐欺であったり中抜きなんかもありましたからね。どこもそんな事しているというわけではありませんが確実なのは~という事です。


ならインワールドで募金を集める事は駄目なのかというと、やり方次第ではありかもしれないなとは思っています。

まず個人で小規模にはやらない。
これは個人はチャリティーの為に準備なりなんなりに時間をかけて小額を集め送金処理をするというのは意味が無いと思っているからです。準備等の時間働き、それを個人で募金すればいい事ですし、小額だろうと送金に労力はかかります。ならば個々で直接RL募金しても変わりは無いです。

やるのならば大規模前提です。
大規模でも集める側の人間は数人、多くても数十人で済みます。それに対して数百、数千の人へ対処出来るからです。小規模でやるのとは圧倒的に効率が変わります。これは準備等の段階でもそうだし、送金時の処理もです。


主催は「募金では」儲けてはならない。
募金する側は主催をこれにより儲けさせたいわけじゃないので。またイメージもかなり悪いです。もういうのは持続的にやれる事も重要なのでクリーンであるべきです。
ですが主催するにあたって経費はかかります。それをどうするかと言うと、店等の宣伝費の範囲内で行います。
持ち出しも無しです。店の宣伝の為のイベントの範囲内の経費で済むのなら店側に損失とはなりませんし、持ち出しするならそれを募金すればいいじゃんって話です。

*もちろんこの事の結果として店が有名になって商品の売り上げが伸びるのはありね?むしろ正解。


募金側は損してはならない。
善意の募金も良いでしょうが、ならRLで募金すればいい事です。わざ々SLで行い遠回りする必要はありません。SLで募金をするのならメリットがあるべきです。例えば募金と支払ったL$はイベントの参加費であったり、欲しかった商品の購入代金であるという事です。客としてサービスや商品への正当な対価を払うわけですからこれは損してませんし、しかも募金になってるなら良い事なわけですね。


win-winであり誰も損していないのならばSLで行っても良いかもしれないなというわけです。
言い換えれば商売として成り立っているならば。


という事で、さっくり締め。

今回の台風に関してSL内でもチャリティーを行う人が居るでしょうが、それはwin-winかい?と考えてから関ると良いと思います。成り立っていなそうに見えるという事は、どこかで損が出るか儲けを出していて、募金としては良いとは言えない状況になっています。また募金とはすべき事ではなく、してみても良い事です。その辺を考えてから行動してみてはいかがでしょうか。

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