現在読み直し中です。
「中」なのに書いてしまうのは読んでてだれてしまってるから。十分楽しんではいるんだけどね。
さて、この漫画ですが三部構成だと思ってます。
まずは蘭世の一部、鈴世の二部、愛良の三部です。wikiとかもでそう書いてあるんやな。
多くの長寿漫画でこういった世代交代は良くおきます。なんでかなーと考えると、それは作者が主な要因だと思っています。
一部の蘭世ですが、これは作者が自分が子供の頃こうだったらなーと、自分の為の話しだと思うんだよね。
そして年月が経つ事で社会人となり自身の生活、そこから周囲の事が見えてきて親兄弟、家族の事などが見えてきて二部の鈴世の話となり、そして親となり子を持つようになって三部の愛良の話、子供(為)の話をとなったと思うんだよね。実際の作者の年齢がどうだったか知らないから想像でしかないんだけどさ。
この関係で作者が自身の環境に沿って書くからこそ流れが自然で、読者も同じく時を重ねるから読み続けるんじゃないかな。そして多くが三世代で終わるのは作者が引退するからだろうね。
こういう作品てさ、読み直すと発見があるわけだけど、それは作品内のどの世代と自分の世代が同じなのか?に因るんだと思います。自分と合う世代が一番良いだろうし、作中の世代を経験しないと良さが判らないしね。
こういった世代物は時代を経ても楽しめるのは、人の人生の流れが何時の世も同じであるからなんでしょうな。
という事でもうちょい続きを読んでいくかなー。
ちなみにうちが一番好きなのは蘭世の一部です。超人ロックが好きなのも常に一部であるからかもしれん。
#漫画感想文
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