2014年11月21日金曜日

[ゲーム:セカンドライフ]今こそ学校を作ろう(誰かがw)の話。

昔、とあるグループに参加してる時に
 「お前はここを学校にしたいんかい!」
丁寧に言うと
 「貴殿はここなる集まりを学術を学ぶ場にしたいと申されるのですか」
 「お手前はこの集いを学びの場にしたいと所望されるのですか」
 「あなた様はこのグループを…

まあ、結局は学校にはならなかったんだよね。
その当事、あの場所は目的のある人らが自らの技術や知識を持ち寄って行動する場だったんだよ。それを目指し、そうしなければ動けなかったからさ。だから意欲が有って来た人に一から教えてる感じではなかったんだよね。


さて現在です。
今まであった知識や技術の多くが伝えられる事も無く消えて行ってる現状がまずあります。これは技術を持ってるor持った人達が、他の人に教える前に引退していたり、他の人との関りを持たなくなったというのがあります。
また、ネット上においてSLでの情報を出す人間(日本語で)がかなり少なくなり、また今まで古くとも存在してた情報が表に出てこないし、出てきても古過ぎて通用しなくなっています。


この状況下で新規で始めた場合、確実に手探りで全てを身に着けなければなりません。
しかもそれはSL内での活動に必要な知識や技術だけではなく、人とのコミュニケーションもです。

その目にはSLはどう写るでしょうか。
何をすれば良いのか判らない、判ってもその為にどうすれば良いのか判らない。聞こうにも聞ける相手が居ない。
たしかに世界には人が居て、物が存在し、何らかの活動が行われて居る事は判るでしょうが、それだけであり学びの機会も無く去る事になると思います。

コミュニケーションの形成という方向からのSLの発展というのかな、そういうのはもう求められない段階の気がしています。なんらかしらのコミュニティーまでたどり着く事が出来ないからです。


そこで今必要なのは学校だと思っています。
誰でも着てよく、SLについて知っている必要は無く、恥もかけ、許される場です。
ここで必要な歩く事、買い物する事、会話する事、等の基礎の基礎を体験し、その上で初めてSLはどういうものなのかを体験する必要があるのではないでしょうか。
それにより自分はここで何をしたいのか思い浮かぶかもしれませんし、思いつかずSLを去るのも一つの選択肢だと思います。

必要な物を得た上で自分で選択する場ですね。なんせ今は何も判らず引退する選択くらいしかないので。


学校を作るといってもいくつか問題はあります。
場を作るには人と土地が必要です。

人ですが、コミュニティーを形成しなければならない為、オーナーとなる人物、管理補佐する人たち、そして学校である為に教える人達が最低限必要になります。今のSLでそれなりの人数を集め、一つの目的の為に行動するのは大変になると思います。

次に土地です。
物事を教える場合、少なくとも教える側が管理出来る土地が必要です。物を出すでしょうし、教える為の練習施設も必要になります。そして土地には広さに応じて維持費がかかり、それを誰か(らか)が負担しなければなりません。

これらは基本的に慈善事業になります。はたしてそれでも自分の時間と資産を割き行う人が集まるのか?
とても難しいでしょうね。

が、負担を軽くする事は出来るのではと思っています。
居住区シムで砂場を用意してる場合があります。ここを青空学校とする事は可能です。
人員ですが、多くのシムでは中央(ランディングポイント)付近にはカフェがあり、スタッフが常駐しています。
多くの人と接している人らなら、物事を教える事も可能なのではと思います。

学校的な講座をやってる人や初心者支援を行っている人らもいるわけですが、前にもちょっと書いたね、一つの場に集まり、それぞれが分担して行えば十分な人数となり学びの場は作れると思っています。


入り口とは誰もが通る場所であり、故に一つ乃至少数であり、誰でも通れる場所でなければなりません。
そんな学校が形成され認知されれば、むしろ住人間の負担も減り、新規の人も入り易くなり良い流れになるのではないかなと思う今日この頃です。


#sljp

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