2015年12月11日金曜日

[物語:終末時計]お約束


・木製の四角い壁掛け時計。

・日本標準時を示す。
 時間の調整は出来ない。

・電池とか関係なしに動き続ける。
・壊れてもいつの間にか治っているし、そもそもほぼ壊れない。
 ・何時になろうとも鳴らない。
・所有者に何らかしらの終末が訪れた際にのみ鳴る。
 多くの場合は所有者の死であるが、そうで無い場合もある。
・鳴る際は「ぼーんぼーん」と静かな音と共に小屋から鳥が出てくる。

・所有者は、時計を見る事で自分が今の所有者であることがなんとなく判る。
・所有者とは、現実としてこの時計の所有権を持っている人物や組織とは限らない。
 たとえば特定の組織の所有物として扱われていたとしても、時計の所有者として反応するのは、その組織の特定の一人であったり、場合によっては組織とは無関係の第三者な事がありえる。
・所有者は特定の個人であり、複数や組織、無生物である場合は存在しない。
ただし人間ではない生物の可能性はあり得る。

・この世界には、止まると世界が終焉を迎える時計が存在すると言われている。

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