2017年1月5日木曜日

[ゲーム感想文:ABZU]セカンドインプレッション

ABZUの実績を全部解除しました。


さて今回はABZUの作り?の話を。
やってると感じるんだけど、ある程度は自然と発見出来るし、何処行けばいいか何をすればいいかが判るよね。

これゲームの学習のさせ方や誘導のさせ方がしっかりしてるからなんだよね。
暗闇の中に光があれば、それを目印に進む。柱や道が続いていればそれに沿って進む。見回すと次に行くべき場所の目立つ対象物が一個だけ見える。だとかね。この辺のレイアウトとかがほんと上手い。

で、実績向けのfish poolやshellは、その目印通りで見つかるし、また目印の周囲に隠れてあたりもする。だから難易度があるけど探せない物にはしてないんだよね。
shellなんて各チャプター後半に壁にモニュメントで表示されてて、それでどのチャプター見つけてないかある程度判る様にまでなってるし。

次に進むためのゲート開けも左右で開放して進むわけだけど、シンプルな手順から順々にギミックを足したりだのと難易度と変化、つまり応用を加えていく作りなので、プレイヤーはプレイしていく事で自然と学んで解ける様になってるしね。

それから各チャプターにはテーマカラーの様なものがあるんだけど、これ日本人だから特に感じるのか春夏秋冬になってるよね。そして朝昼晩。これで7チャプター。
だから進んで移り変わってるのが凄い感じやすい。

全編通してほんとプレイがスムーズに行くように配慮されていて、それでいて見て回れる様にある程度ルートもループさせてある。映像的にだけじゃなくて、ゲーム性部分でもいい出来いてるよ。

その昔、日本のゲームが導入部分でのチュートリアルだったりとゲームの仕掛けを学ばすことをしっかりやる作りになっていて、それで遊んだ人たちが今世界でゲーム作ってて、全体的に導入から応用まで丁寧な作りになってる傾向があるんだけど、それをしっかりやってるわけやな。

そして誘導されるままにやるだけでなく、チャレンジしてみた事に対しての褒美として実績とかも用意と。今のゲームはここまでの域まで到達してるんだなーと感心ですわ。


という事で実績解除の作業をしたわけだけど、それでも改めて良いゲームだなと感じました。


#ゲーム感想文 #steam

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