2017年2月21日火曜日

ゲームの日本語訳の話。

Intralismの翻訳を何気にやってます。
といってもメーカーから頼まれてとかじゃなくて、crowdinというweb上のサービスを利用して自由に翻訳に参加出来るというやつでだけど。マイクラもあるんよ~。

Intralsim
https://crowdin.com/project/intralism/ja#

minecraft
https://crowdin.com/project/minecraft/ja#

で、
https://crowdin.com/projects#showcases/games
ここ見れば色んなゲーム、modもあったりとします。


これの利用がもっと増えるといいよ。日本人プレイヤーで翻訳の手伝いする人も増えれば日本語対応ゲームが増えると思うんだよね。

これさ、日本語パッチとかより全然敷居が低いのよ。


メーカーは翻訳して欲しい文章や単語の一覧をここにアップ。
その際にsteamのショップの説明文とかゲームのメニューだのシナリオだのゲーム内のファイル構成の感じでわけてさ。

それが各言語に用意してあって、その言語ではどう読みますよってのを翻訳を手伝う人が一覧を書いて埋めていく。その際に全部やる必要もなく、自分がやれる、やりたいとこだけやればok。また複数の人が同じ項目を翻訳してる場合、こっちの方がいいねって投票も出来る。

こうして翻訳が進み、十分な物になったらそれをそのまま言語ファイル等としてメーカーがゲームにくみこんでアップデートしちゃえば、晴れて○○言語対応ってなっちゃうわけ。


メーカーもローカライズコスト落とせるし、プレイヤも参加できる喜び(クレジットに名前のったりするし)、そして自分の気に入ってるゲームを自分の言語で遊べるようになる良さがあるんだよね。しかも日本語化パッチの技術とか、一人で全部翻訳する労力とかも無しにさ。

これはかなりwin-winで良いなと思うので、ぜひともゲームメーカーさんには利用をバン々してもらいたいし、プレイヤも好きなゲームの翻訳には積極的になってほしいなーと思います。


うちは昔にマックユーザーだったころ、マスターオブモンスターに似たオープンソースのゲームの翻訳手伝いした事有るのよ。でもその時は.moの言語ファイルの形で配られてて、それを編集できる形に変換し、翻訳したらまた戻してーとほんとめんどくさいと感じたのよ。それが今じゃwebブラウザあるだけで済むからね。ほんと楽になったもんです。


ま、昔話はいいとして、これで日本語対応ゲーム増えていくといいよね。
日本語じゃないってだけでプレイされないゲームとかほんと多いし。

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